ユーザーグループ

ユーザーグループとは

  • ユーザーグループとは、学術情報資源の基盤構築、管理、共有および提供にかかる活動を推進するために、「意見や情報の交換」、「共通課題の解決」、「人材の育成、能力開発」などに関わる活動を行うグループです。

  • 以下の方がご参加いただけます。
    ①「図書館システム・ネットワーク(*)」の利用機関および当該利用機関で「図書館システム・ネットワーク」の運営、そのデータ構築に関わる職員
    ②その他、グループの目的に賛同する機関等で委員会が認めたもの
    ※①は、申請手続き及び委員会の承認なく無条件で参加いただけます。

  • 参加は無料です。

  • 2023年度の本運用より、ユーザーグループの運営は、これからの学術情報システム構築検討委員会が設置する「ユーザーグループ運営作業部会」が行います。

  • ユーザーグループの構成員は、グループの目的を推進するため、課題、地域、設置母体等のまとまりごとにサブグループを設置することができます。
    ■サブグループの設定については、以下をご参照ください。
    図書館システム・ネットワークユーザーグループ・サブグループの運営に関する内規

ユーザーグループ202304

 

2022年度の試行について

2022年10月25日(火)よりユーザーグループ試行として、Discord(https://discord.com/)を利用したSNSの開設を行い、2022年12月末現在で、参加者約230名、約120件の投稿(委員会・作業部会、NIIからの投稿を含む)がありました。
第35回これからの学術情報システム構築検討委員会にて、ツールとしてのDiscordの評価や、参加者の投稿などの検証を行った結果、2023年度からの本運用でもDiscordをツールとして継続利用することが承認されました。
試行運用において大きな問題はなかった一方で、個別課題の方向性を検討できる場としての活用はまだできていない点も指摘されたことから、今後、SNSは、何らかの意思決定を目的とするものでなく、自由な意見交換の場であることを改めて説明するとともに、活発な意見交換を促す方策を、ユーザーグループ運営作業部会を中心に検討していきます。

Discord利用方法

  • Discordは、インスタントメッセージやビデオ/音声通話を利用できるDiscord社によるサービスで、本ユーザーグループでは基本機能(無料)のみを使用します。

  • アカウント作成に際し、生年月日の入力を求められます。これはDiscord社がプライバシーポリシーに従って年齢制限のあるコンテンツへのアクセスをコントロールするためのもので、この情報を本委員会が使用することはありません。

  • Discordのご利用には、Discordの「プライバシーとポリシー」が適用されます。

  • Discordのサーバープロフィールのニックネームは「所属)氏名」を使用してください。

  • 招待リンクは、「図書館システム・ネットワーク」 の利用機関および当該利用機関で「図書館システム・ネットワーク」の運営、データ構築に関わる職員以外へは公開しないでください。

  • 具体的なDiscordの設定は以下のとおりです。

    1. Discordのアカウントを https://discord.com/ で作成する
    2. 当該アカウントでログインした状態で、招待リンクにアクセスしユーザーグループサーバーに入る
    3. 「招待リンク」は、2023年3月29日付国立大学図書館協会、公立大学協会図書館協議会、私立大学図書館協会各加盟館の長宛の通知、もしくは、2023年3月29日付目録所在情報サービス参加館宛の通知をご覧ください。下記「お問い合わせ」からもお問い合わせいただけます。
      試行時とは変更になっておりますので、2023年4月以降新規に登録される場合はご注意ください。

ユーザーグループ規程

以下リンクよりご覧ください。

FAQ

よくある質問については、FAQ「コミュニティについて」をご覧ください。

 


* 図書館システム・ネットワーク
現在の目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)など、図書館がシステムを通じて相互に連携・協力を行うためのネットワーク。NACSISCAT/ILL を中心とした図書館システム・ネットワークでは、共同利用システムであるNACSIS-CAT/ILL に、参加機関が運用する図書館システムがCATPプロトコルで接続して(一部WebUIP、Z39.50)書誌情報及び所蔵情報を共有し、30年以上にわたり印刷体を主とした目録業務や相互利用業務を効率的に行ってきた。 
(参考)これからの学術情報システムの在り方について(2019)