概要
『図書館システム・ネットワーク』は、図書館がシステムを通じて相互に連携・協力を行うための、国立情報学研究所が運用するNACSIS-CAT/ILL、IRDB、ERDB-JP等の共同利用システムを利用する機関によるネットワークを指します。
『これからの学術情報システムの在り方について(2024)』では、「図書館システム・ネットワークの機能強化」として、共同利用システムに電子リソースのメタデータを集約させ、管理・共有機能を充実させることや、統合的発見環境の実現を推進することを活動目標の1つに掲げています。また、「メタデータの多様化に対応できる人材の育成」も同様に活動目標として、ユーザーグループを通じたコミュニティによるサポート機能を活かすことを目指しています。

図1:図書館システム・ネットワーク
公開資料
- これからの学術情報システムの在り方について(2024)2024年2月6日