総合目録データベースのデータ公開方針
総合目録データベース内のデータにつきまして,下記の「総合目録データベースのデータ公開方針」に基づき,公開を進めていくことが,第7回連携・協力推進会議(平成26年2月14日)において了承されました。
1 総合目録データベースのデータの公開について
総合目録データベースのデータのうち,書誌情報・所蔵情報・著者名典拠情報・統一書名典拠情報・
参加機関情報について,対象ごとに公開範囲を定め,データの公開を行う。
詳細については,「3 データ公開の運用について」記載の通り,決定することとする。
2 データ公開の主体について
データ公開の主体は,目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)を運営する大学共同利用機関法人
情報・システム研究機構国立情報学研究所(以下,「国立情報学研究所」という。)が,参加館の付
託を受け,データ公開の責任と権限を持つこととする。データベース自体のライセンスの主体も国立
情報学研究所とする。
3 データ公開の運用について
データ公開方法やデータ公開範囲の制限等,実際の運用に関しては,国立情報学研究所と連携・協力推進会議の付
託を受けたこれからの学術情報システム構築検討委員会が,検討し,詳細を決定する。
4 クリエイティブ・コモンズのライセンスの適用について
総合目録データベースのデータを公開するにあたり,個別のデータではなく,データベース全体のライセンスとし
て,「表示」(CC BY)を適用する。
当面は,「表示」 2.1 日本 (CC BY 2.1 JP)を適用し,原則的にバージョンの改訂に追随することとする。
(2014年9月24日現在,「表示」 4.0 国際 で公開中)
なお,これは,参加機関が自機関のデータを利用・公開する場合に,ライセンスの表示を求めるものではない。
5 その他
本方針,及び詳細な運用については,国立情報学研究所が周知・広報に努める。
総合目録データベースのデータ公開方法
(1)データの範囲
書誌情報・所蔵情報・著者名典拠情報・統一書名典拠情報・参加機関情報をライセンスの対象とする。ただし,参
照MARC情報は総合目録データベースには含まれない。
実際の公開にあたって対象となる範囲の制限については,国立情報学研究所と連携・協力推進会議が,協議の上,
決定する。
(2)具体的な方法
データの公開の方法は,以下の方法による。各方式において,実際のデータ公開にあたっては,より詳細な範囲や
方法を検討し,国立情報学研究所と連携・協力推進会議が,協議の上、決定する。
①APIを通じた公開
公開手段 | CiNii BooksのAPI |
データの形式 | RDF形式,JSON形式 |
取得方法 | 1件づつ取得(回数制限あり) |
データ更新の頻度 | 週1回 |
②データセットとしての公開
公開手段 | 国立情報学研究所目録所在情報サービスのウェブサイトを通じて |
データの形式 | RDF形式 |
取得方法 | データセットとしてダウンロード |
データ更新の頻度 | 当面は年1回程度 |
【参考】(2)①APIを通じた公開に関する情報
https://support.nii.ac.jp/ja/cinii/api/api_outline#cib_od
総合目録データベースのデータ抽出条件とデータセット
このデータセットはクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
データセット(2024年4月現在)
※図書書誌、雑誌書誌、著者名典拠、参加館情報は国立情報学研究所機関リポジトリで公開しています。
データ | 抽出条件 | データセット |
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図書書誌 | 書誌作成日が2024/03/31以前 | ※ |
雑誌書誌 | 書誌作成日が2024/03/31以前 | ※ |
著者名典拠 | 全件(生没年は除く) | ※ |
参加館情報 | 全件(連絡先,ステータス,ポリシーは除く) | ※ |
RELATIONリスト | 書誌作成日が2024/12/22以前 |
download(2.78 MB)
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ILLステータスリスト | 抽出日が2024/12/23 |
download(148.22 KB)
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