コーディングマニュアルおよび目録情報の基準パブリックコメント

これからの学術情報システム構築検討委員会では、新NACSIS-CAT/ILLで使用する、和洋を統合した「コーディングマニュアル」の図書と逐次刊行物の書誌データの章(2章、6章)と、対応する「目録情報の基準」の章(0~4.3.4)の改訂案を作成し、この案に対するパブリックコメントを、2023年12月22日~2024年1月31日にかけて募集しました。

この度、前回のパブリックコメントを募集した以外の章と、それに対応する「目録情報の基準(第6版)」の章の改訂案についてパブリックコメントを募集します。

目次

◆趣旨

NACSIS-CAT/ILLでの目録業務において、日本目録規則(NCR)2018年版を適用するため、本委員会では昨年度に適用細則案を作成し、今年度はそれに基づいたコーディングマニュアルと目録情報の基準の改訂作業を行っています。

本委員会では『これからの学術情報システムのメタデータ収集・作成方針について(2022)』の「3.2.2 日本語以外の言語資料へのNCR2018適用の考え方」に基づき、コーディングマニュアルについて和洋を統合しました。

前回パブリックコメントを募集したコーディングマニュアル以外の章とそれに関連する目録情報の基準の改訂作業が終わりましたので、この案について実際に目録業務を担当される皆様からのご意見をいただき、それをもとにさらに修正作業をいたします。また今回の改訂作業に伴い、適用細則が修正になった箇所もあるため、確認等のために併せて公開いたします。

◆募集期間

<パブリックコメントは終了しました。多くのご意見をいただきありがとうございました。>

◆コメント送付先

<パブリックコメントは終了しました。多くのご意見をいただきありがとうございました。>

◆コーディングマニュアル改訂案

※NCR2018適用後は和洋資料の規則をNCR2018に統一するため章立ては和洋統一のかたちで検討

※コーディングマニュアルのうち、「第16章 図書所蔵データ」な回のパブリックコメントで公開されていない章は、現時点でNCR2018適用後も、変更箇所がない章です。ただし、「付録6 入力データ記述文法」など、一部の章については、改訂版のコーディングマニュアルの確定後に修正する予定です。

※コーディングマニュアル2.2.1および2.2.3は、前回のパブリックコメントで提示した内容から変更があったため、改めて公開しています。

※付録1.5は変更箇所がなかったため、公開していません。

◆目録情報の基準改訂案(全体)

目録情報の基準は、前回のパブリックコメントで提示した内容から変更があったため、全体を公開しています。

◆適用細則案

適用細則案は、2022年2月に行ったNCR2018適用細則案パブリックコメントで提示した内容から変更があった箇所を赤字、青字、緑字にしています。図書・関連・付録は前回のパブリックコメントから変更がありません。

図書(926.13 KB)
関連(421.56 KB)
付録(139.67 KB)

◆関連文書