目的
目録所在情報サービス参加機関において目録業務を担当する者、および総合目録データベース(NACSIS-CAT)を参照して業務を行う者が共通に理解しておくべき、参照ツールの種類と使い方、書誌情報の内容理解と検索方法、所蔵登録の考え方(入力基準)を修得する。
到達目標
目録情報の基準、コーディングマニュアル、目録所在情報サービスに関する質問書/回答書、データベース検索システム等適切なツールを参照しながら、NACSIS-CATに登録済みの書誌に対して正しく検索を行い、書誌の同定および所蔵レコードの内容理解ができるようになる。
想定される受講対象者
目録所在情報サービス参加機関において、目録業務またはNACSIS-CATを参照する業務を担当、もしくは6か月以内の担当を予定している者(非常勤職員、派遣職員等を含む)。
※ 本研修受講者でNACSIS-CATへの所蔵登録・書誌登録・書誌修正等、目録情報の入力業務を行う者は、受講後に「NACSIS-CAT/ILL セルフラーニング教材(CAT編)」図書コースもしくは雑誌コースの学習を行うこととする。
受講の前提となる知識・技術
- NACSIS-CAT/ILLセルフラーニング教材の科目「目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)とは」(学習時間:約20分間)を事前に学習していること。
- パソコンの基本的な操作および文字入力を行うことができること。
開催会場・開催期間、講習内容等
2022年度の詳細が決まりましたら、こちらでご案内いたします。
講師および指導
主催機関が適任と判断した図書館等職員が行う。想定される担当者としては「目録システム講習会」を修了した目録所在情報サービス参加機関における目録業務担当者かつ目録業務歴が通算5年以上の者、もしくは「目録システム書誌作成研修」修了者を推奨する。
目録システム講習会テキスト教材についてはNACSIS-CAT/ILL テキスト教材のページも参照のこと。
受講の申込みと受講者の決定
詳細は、各主催機関の情報等を参照のこと。
開催予定機関の方へのご案内
下記ご覧いただき、ご質問等ございましたらお問合せ先を参照の上ご連絡ください。
- 本ページ内に,貴館開催情報ページへのリンク(または窓口情報)を掲載することができます。下記事項を、お問合せ先を参照の上ご連絡ください。
- 担当窓口名称 例)○○大学図書館 入門講習会担当
- リンク先(webページURL)または 担当窓口e-mail/電話番号
- 開催日(予定含む、確定内容のみWeb掲載いたします。)
- 講師は開催機関で手配をお願いします。ご希望があれば講師旅費の補助をいたしますが、全日程で2名までと致します。その場合、共催手続きが必要になりますので、開催日の3ヶ月前までにご連絡ください。 この期限を過ぎると、講師旅費の補助ができない場合もあります。講師旅費は大学共同利用機関法人情報・システム研究機構の規程に基づき,お支払いします。
- 定型のカリキュラムはございません。参考までに、2014年度目録システム講習会検討ワーキンググループにて検討された、目録システム入門講習会 カリキュラム(案)をご参照ください。
参照: 目録システム入門講習会 カリキュラム(案)(217.71 KB) - 講習会運営の参考までに、講習会担当者のための情報ページを公開しています。
当該ページは、入門講習会等の参考とするため、目録システム講習会担当者 & 講師・講師補助の方々のための情報ページを公開用に改編したものです。
そのため、情報は2015年度目録システム地域講習会のためのものから更新されておりませんのであらかじめご了承ください。
参照: 講習会担当者のための情報ページ - WebUIPの利用を希望される場合は、大学等主催講習会への協力をご参照ください。
- テキスト類はNACSIS-CAT/ILL テキスト教材をご参照ください。
- 冊子体の提供は終了しております。あらかじめご了承ください。
- PCの貸与はしておりません。これは、弊所のセキュリティポリシーによるものです。
お問い合わせ
本講習会の開催を予定している機関の方は、こちらをご覧ください。