目的
ネットワーク上の脅威に対する適切な対応をとるための実用的なセキュリティ対策の技能を修得する。
到達目標
ネットワークの脅威に関する最新動向を知るとともに、基幹要員として、大学等の組織におけるセキュリティ対策を実施できるようになる。
受講対象者
(1) 所属機関
大学・研究機関等(大学・短期大学・高等専門学校・大学共同利用機関法人・大学校・独立行政法人・施設等機関・特別の機関・国立国会図書館)。
(2) 担当業務
ネットワーク管理業務に従事し、ネットワーク・サーバの管理業務の経験を1年以上有する教職員。
受講の前提となる知識
- インターネットセキュリティ、コンピュータウイルス、セキュリティ対策について、概要レベルで説明できる。
- ネットワーク・サーバの管理ができる。
- Linuxの基本的なコマンド操作ができる。
開催会場・開催期間等
開催会場 | 開催日時 | 申込締切日 | 定員 | |
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関東 | 21.11.11(水)~11.13(金) | 第1~2日 9:30~17:30 第3日 9:30~16:00 |
21. 9. 4(金) | 各回20名 |
関西 | 21.11.25(水)~11.27(金) |
- 共催機関:〔関西会場〕 大阪大学サイバーメディアセンター
- 関東会場:国立情報学研究所(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
- 関西会場:NTT西日本研修センタ(大阪市都島区東野田町4-15-82)
主な研修内容(予定)
- TCP/IPアプリケーションの問題点と対応策
- ハッキング技術
- ログ分析
- セキュリティ診断
- 不正アクセスの最新動向
- 大学等におけるセキュリティ対策事例報告
- (上記には、コンピュータを使用した実習を含む)
受講の申込と受講者の決定
受講希望者の所属機関が、研修申込システムから申込みを行う。申込後に出力される「推薦書」により、各所属機関の長または所属部局の長から国立情報学研究所長に対して、受講希望者の推薦を行う。
国立情報学研究所長は、推薦された者の中から受講者を選考し、各所属機関の長または所属部局の長に対して結果を通知する。
申込み手順の詳細は、申込から受講までをご覧ください(研修申込システムからの申込となります)。
経費
研修費及び教材費 | 無料 |
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旅費 | 所属機関の負担 |
修了証書
この研修において所定の課程を修了した者には、修了証書を授与する。