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ILLシステム講習会

平成24年度をもって終了しました

※ 研修の記録として、平成24年度当時の内容を掲載しております。

目的

NACSIS-ILLシステムの運用方法等に関する知識を修得する。

到達目標

ILLシステム操作マニュアル等適切な参考資料類を参照しながら、NACSIS-ILLシステムを使用して、書誌検索、複写/貸借の依頼や受付等、相互利用業務を行うことができるようになる。

受講対象者

(1) 所属機関


受講者の所属機関は、目録所在情報サービスの参加機関であること。

受講時には、所属機関における目録システムの利用環境が整っていることを条件とする。

参加予定機関については、国立情報学研究所が既に当該機関からの「目録所在情報サービス利用申請書」を受理していることを条件とする。

(2) 担当業務


目録所在情報サービスの参加機関において相互利用業務を担当、若しくは6か月以内の担当を予定している職員(非常勤等を含む)。


※新たにNACSIS-ILLシステムによる業務を開始する機関を最優先とする。

※なお、過去にILLシステム講習会を受講したことがある者は、原則として受講対象としない。

受講の前提となる知識

  • 相互利用業務の概要について理解している。
  • 目録所在情報サービスの書誌データ・所蔵データの意味、参考文献の見方がわかる。
  • パソコンの基本的な操作及び文字入力を行うことができる。

講習内容

本講習会は、「職場でのセルフラーニング」(NACSIS-CAT/ILLセルフラーニング教材学習及びセルフラーニング修得テストの合格)と、「講習会場での集合学習」をもって、課程を修了するものとする。

 

場所 学習内容 所要時間・日数
職場 ※セルフラーニング
目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)とは 約20分
ILLシステム(NACSIS-ILL)入門 約25分
ILLシステム基本操作
目録検索
複写業務
貸借業務
約110分
ILLシステム応用操作
いろいろな依頼と受付
問い合わせと回答
海外機関とのILL
補講
約205分
セルフラーニング修得テスト 100点満点中75点以上で合格
講習会場 集合学習
ILLシステム基本操作・応用操作実習 0.5~1.0日間
(【集合学習開催時間】参照)
補講
(図書館間相互利用関係法令及び申合せ紹介
/NACSIS-ILLシステムトラブルシューティング等)
  • 講習会場での集合学習では、セルフラーニング教材の学習内容の実習が主体となる。
  • 実習は、国立情報学研究所が開発したクライアントであるWebUIPを使用し、目録所在情報サービスの各参加機関が利用する個々のクライアントの操作方法については取り扱わない。
  • 実習で使用するWebUIPの操作方法については、実習時に必要な操作が行える程度の説明を行う。

受講の申込と受講者の決定

受講希望者の所属機関が、研修申込システムから申込みを行う。申込後に出力される「推薦書」により、各所属機関の長または所属部局の長から国立情報学研究所長に対して、受講希望者の推薦を行う。

国立情報学研究所長は、推薦された者の中から受講者を選考し、各所属機関の長または所属部局の長に対して結果を通知する。

申込み手順の詳細は、申込から受講までをご覧ください(研修申込システムからの申込となります)。

経費

研修費及び教材費 無料
旅費 所属機関の負担

修了証書

この研修において所定の課程を修了した者には、修了証書を授与する。

テキストなど