目的
目録所在情報サービス参加機関の目録関連業務において中心的役割を担い、併せて目録及びILLシステム講習会講師を担当する。
到達目標
目録所在情報サービスにおける、全国の目録担当者が分担して作成する「総合目録」の意義を理解し、所属機関の目録関連業務において機関内のリーダー的役割を務めることができるようになる。また、目録規則に対する解釈の判断ができ、目録若しくはILLシステム講習会講師を担当するに可能なスキルを身につける。
受講対象者
目録所在情報サービス参加機関において、現在目録業務を担当している職員
若しくは2年以上の目録業務経験を有する職員
前提知識
目録所在情報サービスの体系を理解し、基本的目録規則を含めた、目録業務に必要な知識を有している。目録システム講習会を受講済若しくはそれに準ずるスキルがあり、目録システムを利用して書誌データの登録・修正等の作業をスムーズに進めることができる。
開催期間等
開催期間 | 締切日 | 定員 |
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2006. 9.25(月)~10. 6(金) | 2006. 7.21(金) | 16名 |
◎ 国立情報学研究所を会場として開催する。
カリキュラム
週 | 主な研修内容(予定) |
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第1週 | 目録所在情報サービスの基本思想(講義) NACSIS-CAT/ILLシステム概論(講義) 目録情報の基準とその運用(講義) 目録規則の最新動向(講義) 事例研究[内容未定]及び関連機関見学会 |
第2週 | 研修員の実務上の課題(個人発表) プレゼンテーション演習[一般的な講師心得に関する講義及び演習] 目録システム講習会[講習会の現状等](講義) 演習(グループ討議・発表)・共同討議 |
時間 : 9:30~17:30(初日は10:00開始、最終日は12:00終了予定)
- 見学先は目録システム参加図書館、図書館流通センター等を予定
- 受講者は、研修修了後、目録若しくはILLシステム講習会の講師を担当する。
経費
研修費 | 無料 |
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教材費 | 無料 |
旅費 | 国立情報学研究所の負担 |