平成19年度遡及入力事業について
平成19年4月2日付文書にて照会しました平成19年遡及入力事業について,43機関から68件の応募がありました。検討の結果,以下の14機関20件が実施内定となりました。
なお,今回の結果に関しましては,以下の点を考慮し総合的に判断いたしました。
・ 事業A
1) 申請冊数
2) 自己資金の有無
3) 機関全体の遡及計画
・ 事業B・C
1) NACSIS-CATでの書誌ヒット率
2) コレクション種別・内容・言語
3) ILL等外部からの利用の可否
4) NACSIS-CAT登録実績,NACSIS-ILL受付実績
対象事業 |
機関名 |
事業(A) |
北海道大学 |
事業(C)(アラビア文字資料) |
京都大学(アジア・アフリカ地域研究研究科) |
事業(C)(タイ文字資料) 1機関(1件) |
京都大学(東南アジア研究所) |
事業(C)(デーヴァナーガリー文字資料) |
東京大学(文学部) |
事業(C)(各種コレクション) 7機関(9件) |
福島大学 |
国立情報学研究所では,今後も大学図書館等と協力して遡及入力を促進するため,今年度より書誌作成を中心とした事業以外にも,所蔵登録を中心とする効率的な大規模入力を委託事業として(事業(A))を開始しました。
この大規模遡及入力事業は,平成21年度まで実施される方針です。
(NACSIS-CAT担当)