現物確認が困難な書誌作成館に対するレコード調整業務の柔軟な運用について

平素からの、国立情報学研究所に対するご理解とご支援に感謝申し上げます。
また、この度の東日本大地震により、被害を受けられた皆様には衷心より お見舞い申し上げます。 震災で被害を受けた館における 復興以外の業務負担をなるべく軽減するため、 レコード調整等の業務において、皆様のご協力をお願いします。

具体的には、下記のような対応をおねがいします。

 ・現物確認が困難と考えられる図書館が作成した書誌に対して問い合わせを要する場合、当面延期をするか、もしく
  は、第2番目以降の所蔵館に対して問い合わせるようにしてください。

 ・現物確認が困難な書誌作成館が作成した書誌に対して、疑問がある場合でも、発見館で修正可と判断ができる場合
  は、「念のための確認」といった問い合わせは行わずに修正してください。

 ・第2番目以降の所蔵館に問い合わせがあった場合には、作成館にかわって、自館の所蔵資料に
  基づき、回答してください。

 ・判断不明・調整困難等の場合や、後日、誤修正が判明した場合はNII(catadm@nii.ac.jp  )へご連絡ください。

対象となる現物確認が困難な書誌作成館の範囲につきましては、博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト(http://savemlak.jp/wiki/SaveMLAK)および、日々の情報等を勘案して、レコード調整を依頼する館で 臨機応変の判断をお願いします

最終更新日
2011-04-08