2022年3月末をもって終了する日韓ILLに関して、下記の通りFAQを公開いたします。
スケジュール
- 2022年2月28日（月） 新規ILL依頼・受付最終日
KERISへの新規ILL依頼は2022年2月28日（月）19:59までに行うようにしてください。
3月1日（火）以降、KERISから新規ILL依頼が来た場合は、受け付けずに「PARDON」で返してください。
- 2022年3月25日（金） ILLデータ更新最終日
KERISとのILLデータは、2022年3月25日（金）23:59までに最終状態「確認」または「CANCEL」となるよう相手館と調整してください。
3月26日（土）以降、参加館側では、KERISとの依頼・受付データは、状態の更新ができなくなりますのでご注意ください。
- 2022年4月 ILL料金精算
2022年3月31日時点で最終状態「確認」になっているILLデータは、通常通り、翌年度4月に発行する令和3年度第4四半期の結果通知書に記載されます。
１．日韓ILL終了までの扱いについて
1.1 処理の途中で止まっているILLデータはどうすればよいですか。
A.
2022年3月25日（金）23:59までに最終状態「確認」または「CANCEL」になるよう相手館と調整してください。相手館からILLデータが戻らない場合は、NIIで強制遷移を行いますので、相手館の同意を得てから、NACSIS-ILL担当（illadm@nii.ac.jp）までご連絡ください。3月25日までに最終状態「確認」または「CANCEL」にできない場合は、Ｑ1.7をご覧ください。
また、NACSIS-ILL側のILLデータの調査を必要とする場合も、LAIDを記載の上、NACSIS-ILL担当までお問い合わせください。
1.2 相手館へ連絡をしていますが返信がありません。NIIで代わりに対応してもらえますか。
A.
相手館への連絡や調整は、参加館から直接行うようお願いします。ただし、事前に相手館の同意を得ていただければ、NIIが強制遷移を行うことができます。
ILLデータの調査や強制遷移が必要な場合はNIIが対応いたしますので、NACSIS-ILL担当（illadm@nii.ac.jp）までご連絡ください。なお、強制遷移の場合は、事前に相手館の同意を得てください。
1.3 3月1日以降、新規でKERISへ依頼をしてしまいました。どうすればよいですか。
A.
未処理の場合はCALLBACKしてください。もし既に相手館の処理が始まっている場合は、2022年3月25日（金）までに最終状態「確認」または「CANCEL」になるように相手館との調整をお願いします。
下記もあわせてご参照ください。
1.4 3月1日以降、KERISからの複写申込みについてPARDONせずに受付けてしまいました。どうすればよいですか。
A.
2022年3月25日（金）までに最終状態「確認」または「CANCEL」になるように相手館との調整をお願いします。
下記もあわせてご参照ください。
1.5 日韓ILLの終了を待たず、利用を中止するにはどうしたらよいですか。
A.
グローバルILLの利用中止のお手続きをしてください。申込書に必要事項を記載し、NACSIS-ILL担当（illadm@nii.ac.jp）までメール添付でお送りください。
なお、利用中止までにKERISとのILLデータが全て最終状態「確認」または「CACNEL」になるよう調整してください。
- 参照：グローバルILL利用申込
1.6 日韓ILLの最後の精算はどのようになりますか。
A.
2022年3月31日時点で最終状態「確認」になっているILLデータは、翌年度4月に発行する令和3年度第4四半期の結果通知書に記載されます。
なお、2022年3月31日時点で「確認」になっていないILLデータは、ILL料金相殺サービスがご利用いただけません。直接相手館に連絡を取り、精算等の調整をお願いします。
下記もあわせてご参照ください。
1.7 どうしても3月25日までに最終状態「確認」または「CANCEL」にできない場合は、どうしたらよいですか。
A.
新規依頼・受付停止前（2022年2月28日まで）に依頼されたデータについて、2022年3月25日（金）23:59時点で「確認」または「CANCEL」になっていない場合は、直接相手館に連絡を取り、強制遷移をする旨の同意を得た後、NACSIS-ILL担当（illadm@nii.ac.jp）まで「強制遷移」をご依頼ください。
新規依頼・受付停止後（2022年3月1日以降）に、依頼・受付されたデータについて、2022年3月25日（金）23:59時点で「確認」または「CANCEL」になっていない場合は、相手館の同意なしに、「CANCEL」への強制遷移が可能です。NACSIS-ILL担当（illadm@nii.ac.jp）までご連絡ください。
なお、2022年3月31日時点で「確認」になっていないILLデータは、ILL料金相殺サービスがご利用いただけません。直接相手館に連絡を取り、精算等の調整をお願いします。
２．グローバルILL終了後の海外ILLについて
2.1 2022年4月以降、海外に依頼するのはどうすればよいですか。また、料金を支払うにはどうすればよいですか。
A.
NACSIS-ILLを通じての依頼はできなくなります。相手館のILLサービスをWeb等で確認し、指示されている方法で依頼してください。
料金についても、受付館が指定する決済を了承の上、お申し込みください（クレジットカード、IFLAバウチャ、銀行振込等）。
2.2 2022年4月以降、海外からは各館に直接依頼がくることになるのでしょうか。また、料金を受け取るにはどうすればよいですか。
A.
はい。そのようになります。
料金についても、各館でご指定ください（クレジットカード、IFLAバウチャ、銀行振込等）。
2.3 海外ILLのサポートや相談窓口はまったくなくなるのでしょうか。
A.
国公私立大学図書館協力委員会（JULIB）のGIFプロジェクトは2018年3月末日で解散いたしました。その後、日韓ILLにつきましては、NIIがサービスの運用を行ってまいりましたが、2022年3月末の本サービス終了をもって、窓口対応も終了いたします。
今後の処理につきましては、原則として、相手館と協議願います。
2.4 海外図書館の連絡先一覧のようなウェブページはありますか。
A.
下記をご参照ください。