研究データ管理講座の新コース「オープンサイエンス時代における研究データマネジメント基礎」「GakuNin RDM利用支援コース:研究室編」を公開しました

掲載日時: 2025年6月11日(水曜日) - 17:00

2025年6月10日、新たに研究データ管理講座「オープンサイエンス時代における研究データマネジメント基礎」及び
「GakuNin RDM利用支援コース:研究室編」を開講しました。

・「オープンサイエンス時代における研究データマネジメント基礎

研究データには、どのように生成され、保存され最終的に再利用されていくのかといったライフサイクルがあります。
オープンサイエンス時代における研究データマネジメント基礎」では、研究データのライフサイクルに沿った形で、
サービス設計や研究前の支援、研究中の支援、研究後の支援、そして日常的な支援について学びます。

<章構成>
1. 研究データマネジメントを知る
2. 研究データポリシーと関係規程等
3. 研究データ管理計画(DMP)
4. 研究データの取得・収集および保存・共有
5. 研究データを公開する
6. 研究データを利活用する
7. 研究データ基盤・連携の紹介

本コースの教材は、「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」における大阪大学の成果である
研究データ管理教材「オープンサイエンス時代における研究データマネジメントの基礎について学ぶ」をもとに、
大阪大学・九州大学・オープンアクセスリポジトリ推進協会が連携して改修したものです。

本コースは、全ての章の理解度テスト合計点が70点以上の場合、修了バッジが発行されます。


・「GakuNin RDM利用支援コース:研究室編

GakuNin RDM利用支援コース:研究室編」は、GakuNin RDMを研究室で利用する方で、
ご自身の研究活動にあわせた基本的な操作をできるようになりたい方におすすめのコースです。
研究室の年間活動を想定した以下の4つの項目(A~D)で構成され、各項目には動画とクイズが用意されています。

A.研究室におけるGakuNin RDMの活用(基本)
B.研究開始時におけるGakuNin RDMの活用
C.研究遂行中におけるGakuNin RDMの活用
D.研究終了と引継ぎにおけるGakuNin RDMの活用

動画を見て学習し、学習後にクイズへ解答してください。 クイズの正解率80%以上で「合格」となり、項目別のデジタルバッジが付与されます。 各項目の動画を視聴し、かつ、各項目のクイズに「合格」された方には、コース完了を証明するデジタルバッジが付与されます。
ぜひ、すべてのバッジを獲得してください。