ILLシステム操作マニュアル ISO ILL プロトコル対応 第3版 > 5 日韓依頼館業務 > 5.12 転送エラーのレコードが届く |
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依頼や回答時の転送エラーのレコードを受け取る。
1 | [ORDER]コマンドまたは[ANSWER]コマンドの転送エラーの場合,状態が「新着照会」(IDLE)(/CONDITIONAL)となる。 最新の履歴に転送エラーの原因が記録されているので確認する。 エラーメッセージについては,p.142「付録A.4 エラーメッセージ一覧」を参照。 [RECEIVE]ボタンをクリックする。 | ![]() |
2 | レコード状態は「照会」(IDLE)/(CONDITIONAL)になる。 | ![]() |
履歴にあるエラーメッセージを元に,転送対象フィールドの入力が間違っていないか確認をする(転送フィールドと適切な入力値については,p.92「転送フィールド一覧」を参照する)。
よくある例は以下のとおり。
遷移種別 | 状態遷移(RECEIVE) | システム処理(KERIS送信)後 |
ILL状態遷移 | 「新着照会」 → 「照会」 | −(処理なし) |
ISO状態遷移 | 「IDLE」→ 「IDLE」 | −(処理なし) |
遷移種別 | 状態遷移(RECEIVE) | システム処理(KERIS送信)後 |
ILL状態遷移 | 「新着照会」 → 「照会」 | −(処理なし) |
ISO状態遷移 | 「CONDITIONAL」→ 「CONDITIONAL」 | −(処理なし) |
ILLシステム操作マニュアル ISO ILL プロトコル対応 第3版 > 5 日韓依頼館業務 > 5.11 到着資料について受付館へ問合せる |
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