ILLシステム操作マニュアル ISO ILL プロトコル対応 第3版 > 5 日韓依頼館業務 > 5.13 転送エラーのレコードを修正して再依頼する |
|
転送エラー(「照会」)のレコードを修正し,再度依頼し直す。
1 | エラー箇所を修正する。 p.90「5.4 依頼する」を参考に,必要事項の漏れがないか確認する。 CMMNT(コメント)を再度入力する(CMMNT(コメント)は最新のデータのみ送信されるため)。 [ANSWER]ボタンをクリックする。 | ![]() |
2 | 状態は「回答待」(IDLE)/(CONDITIONAL)になる。 システム処理(KERIS 送信)後に状態は「処理中」(PENDING)になる。 | ![]() |
依頼を取り消す場合は
依頼を取り消す場合は,[CANCEL]を実行する(→ p.104「5.10 依頼を取り消す」)。
転送エラーとなったレコードと謝絶されたレコードとの違い
転送エラーとなったレコードの状態は「新着照会」(IDLE/CONDITIONAL),謝絶されたレコードの状態は「新着照会」(NOT-SUPPLIED)となる。どちらも「新着照会」ではあるがISOSTAT が異なり,謝絶されたレコード(「新着照会」(NOT-SUPPLIED))からは[ANSWER]コマンドの発行はできないので注意する。
遷移種別 | 状態遷移(ANSWER) | システム処理(KERIS送信)後 |
ILL状態遷移 | 「照会」 → 「回答待」 | →「処理中」 |
ISO状態遷移 | 「IDLE」 → 「IDLE」 | →「PENDING」 |
「CONDITIONAL」→ 「CONDITIONAL」 |
ILLシステム操作マニュアル ISO ILL プロトコル対応 第3版 > 5 日韓依頼館業務 > 5.13 転送エラーのレコードを修正して再依頼する |
[ページの先頭] |
Copyright(C) National Institute of Informatics