ILLシステム操作マニュアル ISO ILL プロトコル対応 第3版 > 3 日米依頼館業務 > 3.5 資料が到着する |
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資料が到着したのでILLシステムで発送の情報を受け付ける。
1 | 資料が到着したらを,該当するILL レコード(状態は「発送」(SHIPPED))を詳細表示する。 このレコードの受付行うために,[RECEIVE]ボタンをクリックする。 | ![]() |
2 | 状態は「到着処理中」(SHIPPED)となる。 料金項目(QNT(数量),SUM(合計金額) など) に入力ミスがないか,SUM(合計金額)≦ MAX-COST を確認する。 貸借依頼の場合は,DDATE(返却期限)も確認する。 OCLC 参加館が料金決済方法として「IFM」に同意した場合は,最新履歴に"PAYMENT= IFM" と記録されている。また,最新履歴に"OCLC-ILLNUM="に続けてOCLC のILL レコード管理番号が記録されている。 必須入力項目・WebUIP 自動セット項目 RDATE(到着日) | ![]() |
料金等について
料金決済方法は,IFM(ILL Fee Management)による処理が一般的である。
複写依頼で現物が到着した場合
複写依頼で現物が到着した場合,システム上は,複写物が到着した場合と同様の処理を行う。返送時には,レコードの操作は不要。この場合,返却期限は,最新の履歴に"DUE-DATE=***" と記録される。受領した現物は,期限内に返却すること。
貸借依頼に対し,DUE-DATE が指定されずにデータが到着した場合
貸借依頼に対し,DUE-DATE が指定されずにデータが到着した場合,正常に「発送」に遷移しない。NACSIS-ILL 担当で貸借としてデータの修正を行い「発送」に遷移させた後,参加館へ連絡を行うので,以後,「返却確認」までの遷移はNACSIS-ILL 担当と連絡を取りながら行う。
遷移種別 | 状態遷移(RECEIVE) | システム処理(OCLC送信)後 |
ILL状態遷移 | 「発送」 → 「到着処理中」 | −(処理なし) |
ISO状態遷移 | 「SHIPPED」 → 「SHIPPED」 | −(処理なし) |
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