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5.9 謝絶される

受付館から謝絶された場合は,当該レコードを「CANCEL」状態にする。

■ 操作例

1最新履歴にある謝絶内容を確認し,[RECEIVE]ボタンをクリックする。
2状態は「照会」(NOT-SUPPLIED)となる。

[ CANCEL]ボタンをクリックし,当該レコードの依頼を取り消す。

依頼をキャンセルする場合は,p.104「5.10 依頼を取り消す」参照。

他のKERIS 参加館へ再依頼する場合は,[COPY]または[RETRY]で,依頼内容を確認の上,依頼する。

ヒント

謝絶の内容例
UNFILL=in-use-on-loan / RETRY=20110429」

RETRY による再依頼
「照会」(NOT-SUPPLIED)から[RETRY]でレコードの状態を「準備中」に戻した後に,再依頼を行うことも可能であるが,その際には,HMLISO(ISO 所蔵館コード)またはODATE(依頼日)のいずれかを変更した上で依頼すること。どちらも同じままでは,ISO 処理用識別ID 重複により,転送エラーとなるため行えない。(参照:p.86 「再依頼時の注意」

■ 状態遷移

遷移種別状態遷移(RECEIVE)システム処理(KERIS送信)後
ILL状態遷移「新着照会」 → 「照会」−(処理なし)
ISO状態遷移「NOT-SUPPLIED」 → 「NOT-SUPPLIED」−(処理なし)

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