ILLシステム操作マニュアル ISO ILL プロトコル対応 第3版 > 4 日米受付館業務 > 4.6 終了処理(貸借) |
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全ての処理を終え,レコードを最終状態にする。
1 | 資料とILL レコードとを照合し,問題がなければ,状態を「返却確認」(SHIPPED)にするために[OK]ボタンをクリックする。 | ![]() |
2 | 状態は「返却確認」( SHIPPED)となる。 システム処理(OCLC 送信)後,状態は「返却確認」(CHECKED-IN)へ遷移する。 貸借受付業務では,「返却確認」(CHECKED-IN) が最終的な状態である。 | ![]() |
「返却確認」のレコードについて
「返却確認」のレコードは,[OK]コマンド実行直後の簡略表示画面では表示されるが,次回からは表示されない。そのレコードについてのすべての処理が終了したので,それ以上の操作が必要なくなったためである。ただし,レコード自体は「返却確認」の状態でILLデータベースに保存されているので,必要に応じて検索することができる。
参照:『ILLシステム操作マニュアル第7版』「第7章 ILLレコード検索」
遷移種別 | 状態遷移(OK) | システム処理(OCLC送信) |
ILL状態遷移 | 「返却処理中」 → 「返却確認」 | そのまま |
ISO状態遷移 | 「SHIPPED」 → 「SHIPPED」 | →「CHECKED-IN」 |
「RENEW/PENDING」 → 「RENEW/PENDING」 |
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