目録情報の基準


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[前ページ] 1.3 総合目録データベースの環境
[次ページ] 2.2 書誌ファイル

2 総合目録データベースの構造

2.1 ファイル構成

 総合目録データべースは,書誌ファイル,所蔵ファイル,典拠ファイル,タイトル変遷ファイル,及び参加組織ファイルで構成される。

 書誌ファイルは,参加組織が所蔵する図書,又は逐次刊行物の書誌情報を記録するためのものである。

 所蔵ファイルは,各参加組織の所蔵情報を記録するためのものである。

 典拠ファイルは,標目となる著者,又は著作名の情報を記録するためのものである。

 タイトル変遷ファイルは,雑誌のタイトル変遷にかかわる情報を記録するためのものである。

 参加組織ファイルは,目録システムの参加組織にかかわる情報を記録するためのものである。

 これらのファイルは,図2-1のように,相互に関連しつつ,目録所在情報を表現する。

図2-1 ファイル関連図


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