ここでは、インデクス作成仕様の一覧を示します。
付録.C インデクス作成仕様 ここでは、インデクス作成仕様の一覧を示します。AKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。なお、AKEYはひらがな/カタカナ、促音、拗音などの大小を区別しています。
AKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
AKEYの作成対象フィールドは、以下のとおりです。
●インデクス作成手順
1.TRDとTRR
1. | TRDがあり、TTLL=jpn。 TRDのデータの先頭から1、3、5番目の文字を順番に組み合わせて作成。 TRRの先頭から4語について、最初の3文字、1文字、1文字、1文字を順番に組み合わせて作成。 |
2. | それ以外。 TRD、TRRの先頭から4語について、最初の3文字、1文字、1文字、1文字を順番に組み合わせて作成。 |
2.HDNGDとHDNGR
1. | HDNGRがあり。 HDNGDのデータの先頭から1、3、5番目の文字を順番に組み合わせて作成。 HDNGRの先頭から4語について、最初の3文字、1文字、1文字、1文字を順番に組み合わせて作成。 |
2. | それ以外。 HDNGDの先頭から4語について、最初の3文字、1文字、1文字、1文字を順番に組み合わせて作成。 |
3.SAFDとSAFR
1. | SAFRがあり。 SAFDのデータの先頭から1、3、5番目の文字を順番に組み合わせて作成。 SAFRの先頭から4語について、最初の3文字、1文字、1文字、1文字を順番に組み合わせて作成。 |
2. | それ以外。 SAFDの先頭から4語について、最初の3文字、1文字、1文字、1文字を順番に組み合わせて作成。 |
AUTHKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて以下のフィールドから作成されます。
INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
なお、AUTHKEY作成時には以下の条件が適用されます。
それぞれのフィールドについて以下のように語の切り出しを行ない、正規化してAUTHKEYとします。
注:△は半角スペース。記号は全て半角。
TRD
“△/△”以降をデリミタごとに語を切り出す。また、“△/△”以降でも以下の文字列が出現した場合、語の切り出しを中止し、“△/△”が出現したら再開する。
△.△
△=△
なお、“△=△/△”のような場合、“△=△”の後に“△/△”が出現したと判断する。
CWA
デリミタごとに語を切り出す。
PTBTR
JPMARC、TRCMARC、USMARC、USMARCX、GPOMARC、UKMARCの場合のみ切り出しを行なう。
“△/△”以降の部分をデリミタごとに語を切り出す。また、“△/△”以降でも以下の文字列が出現した場合、語の切り出しを中止し、“△/△”が出現したら再開する。
△.△
△=△
なお、“△=△/△”のような場合、“△=△”の後に“△/△”が出現したと判断する。
PTBNO
“△/△”以降の部分をデリミタごとに語を切り出す。また、“△/△”以降でも以下の文字列が出現した場合、語の切り出しを中止し、“△/△”が出現したら再開する。
△.△
△=△
||
△;△
{△が出現した場合は△}が出現するまで、△;△は無視する。
なお、“△=△/△”のような場合、“△=△”の後に“△/△”が出現したと判断する。
AHDNG
デリミタごとに語を切り出す。
AHDNGR、AHDNGVR
デリミタごとに語を切り出す。
AHDNGとAHDNGR
AHDNGを、AHDNGRの語分割を参考にして切り出す。
UTHDNG
以下の文字列が出現する場合、それ以前を切り出す。
△−−△
UTHDNGR、UTHDNGVR
以下の文字列が出現する場合、それ以前を切り出す。
△−−△
UTHDNGとUTHDNGR
UTHDNGのAUTHKEYを作成する部分を、UTHDNGRのAUTHKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。
HDNGD
デリミタごとに語を切り出す。
但し、TITLE、USMARCTの場合は以下の文字列が出現する場合のみ、それ以前を切り出す。
△−−△
HDNGR、HDNGVR
デリミタごとに語を切り出す。
ただし、TITLE、USMARCTの場合は以下の文字列が出現する場合のみ、それ以前を切り出す。
△−−△
HDNGDとHDNGR
HDNGDのAUTHKEYを作成する部分を、HDNGRのAUTHKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。
SFD
デリミタごとに語を切り出す。
ただし、TITLE、USMARCTの場合は以下の文字列が出現する場合のみ、それ以前を切り出す。
△−−△
SFR、SFVR
デリミタごとに語を切り出す。
ただし、TITLE、USMARCTの場合は以下の文字列が出現する場合のみ、それ以前を切り出す。
△−−△
SFDとSFR
SFDのAUTHKEYを作成する部分を、SFRのAUTHKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。
SAFD
デリミタごとに語を切り出す。
ただし、TITLE、USMARCTの場合は以下の文字列が出現する場合のみ、それ以前を切り出す。
△−−△
SAFR、SAFVR
デリミタごとに語を切り出す。
ただし、TITLE、USMARCTの場合は以下の文字列が出現する場合のみ、それ以前を切り出す。
△−−△
SAFDとSAFR
SAFDのAUTHKEYを作成する部分を、SAFRのAUTHKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。
DDCKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
DDCKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
DDCKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
同一グループ内のCLSKが以下の時、CLSDのフィールド値を切り出す。
− DC
− DC17
− DC18
− DC19
− DC20
− DC21
− DC22
− DC23
正規化する。正規化は以下のように行う。
− /(スラッシュ)を除去する
− .(ピリオド)はそのまま残す。
桁補正を行う。
− .(ピリオド)以前が3桁未満の場合、先頭から0を詰めて3桁にする。
FTITLEKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。
INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
FTITLEKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
FTITLEKEYの作成対象フィールドは、以下のとおりです。
●インデクス作成手順
1.BOOK、RECON、SERIAL、JPMARC、JPMARCS、TRCMARC、USMARC、USMARCS、USMARCX、GPOMARC、UKMARC、DNMARC、CHMARC
1. | TRD、TRRとTRVRの先頭から以下の条件までの間の文字列を切り出す。以下の条件がない場合はすべてを切り出す。(△はスペースを示す。) △/△ △:△ △=△ △;△ △.△ .△(SERIAL、JPMARCS、USMARCSのみ) |
2. | 切り出された文字列を以下の様に正規化を行う。 |
3. | 正規化を行った文字列をFTITLEKEYとします。1レコードに対して同じFTITLEKEYが作成された場合は1つに統合する。32文字を超える部分は切り捨てる。 |
2.TITLE、USMARCT
1. | HDNGD、HDNGR、HDNGVRの以下の条件から最後までの文字列を切り出す。以下の条件がない場合は、全てを切り出す。 △−−△ |
2. | 切り出された文字列を以下の様に正規化を行う。 |
3. | 正規化を行った文字列をFTITLEKEYとします。1レコードに対して同じFTITLEKEYが作成された場合は1つに統合する。32文字を超える部分は切り捨てる。 |
ISSNKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
ISBNKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
ISBNKEYの作成対象フィールドは、以下のとおりです。
フィールド値そのものをインデクスとします。
ISSNKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
ISSNKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
ISSNKEYの作成対象フィールドは、以下のとおりです。
フィールド値そのものをインデクスとします。
LANGKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
LANGKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
LANGKEYの作成対象フィールドは、以下のとおりです。
各フィールドからの作成方法は以下のとおりです。
LOCKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
LOCKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
LOCKEYの作成対象フィールドは、以下のとおりです。フィールド値そのものを組み合わせてインデクスとします。
NDCKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
NDCKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
NDCKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
正規化する。正規化は以下のように行う。
桁補正を行う。
OTHNKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできない
レコードについても、DBへの追加時に作成されています。
OTHNKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。OTHNKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
デリミタごとにインデクスを切り出す。
PLACEKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
PLACEKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
PLACEKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
PUBPKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
PUBPKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
PUBPKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
PUBLKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
PUBLKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
PUBLKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
SHKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
SHKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
SHKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
TIMEKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
TIMEKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
TIMEKEYの作成対象フィールドと作成方法は以下のとおりです。
TITLEKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて以下のフィールドから作成されます。
INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
それぞれのフィールドについて以下のように語の切り出しを行ない、正規化してTITLEKEYとします。
なお、TITLEKEY作成時には以下の条件が適用されます。
ストップワードはTITLEKEYとならない。
注:△は半角スペース。記号は全て半角。
TRD
“△/△”までの部分をデリミタごとに語を切り出す。また、“△/△”以降でも以下の文字列が出現した場合、“△/△”までの部分について、語の切り出しを開始する。
△.△
△=△
なお、“△=△/△”のような場合、“△=△”の後に“△/△”が出現したと判断する。
TRR、TRVR
デリミタごとに語を切り出す。
TRDとTRR
TRDのTITLEKEYを作成する部分を、TRRの語分割を参考にして切り出す。
VTD
デリミタごとに語を切り出す。
VTR、VTVR
デリミタごとに語を切り出す。
VTDとVTR
VTDのTITLEKEYを作成する部分を、VTRの語分割を参考にして切り出す。
CWT
デリミタごとに語を切り出す。
CWR
デリミタごとに語を切り出す。
CWTとCWTR
CWTのTITLEKEYを作成する部分を、CWRの語分割を参考にして切り出す。
PTBTR
JPMARC、TRCMARC、USMARC、USMARCX、GPOMARC、UKMARCの場合のみ切り出しを行なう。
“△/△”までの部分をデリミタごとに語を切り出す。また、“△/△”以降でも以下の文字列が出現した場合、“△/△”までの部分について、語の切り出しを開始する。
△.△
△=△
なお、“△=△/△”のような場合、“△=△”の後に“△/△”が出現したと判断する。
PTBTRR、PTBTRVR
JPMARC、TRCMARC、USMARC、USMARCX、GPOMARC、UKMARCの場合のみ切り出しを行なう。
デリミタごとに語を切り出す。
PTBTRとPTBTRR
JPMARC、TRCMARC、USMARC、USMARCX、GPOMARC、UKMARCの場合のみ切り出しを行なう。
PTBNO
“△/△”までの部分をデリミタごとに語を切り出す。また、“△/△”以降でも以下の文字列が出現した場合、“△/△”までの部分について、語の切り出しを開始する。
△.△
△=△
||
△;△
{△が出現した場合は△}が出現するまで、△;△は無視する。
なお、“△=△/△”のような場合、“△=△”の後に“△/△”が出現したと判断する。
UTHDNG
デリミタごとに語を切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
UTHDNGR、UTHDNGVR
デリミタごとに語を切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
UTHDNGとUTHDNGR
UTHDNGのTITLEKEYを作成する部分を、UTHDNGRのTITLEKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
HDNGD
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
デリミタごとに語を切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
HDNGR、HDNGVR
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
デリミタごとに語を切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
HDNGDとHDNGR
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
HDNGDのTITLEKEYを作成する部分を、HDNGRのTITLEKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
SFD
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
SFR、SFVR
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
SFDとSFR
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
SFDのTITLEKEYを作成する部分を、SFRのTITLEKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
SAFD
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
SAFR、SAFVR
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
SAFDとSAFR
TITLE、USMARCTの場合のみ切り出しを行なう。
SAFDのTITLEKEYを作成する部分を、SAFRのTITLEKEYを切り出す部分の語分割を参考にして切り出す。但し、以下の文字列が出現する場合、それ以前は切り出さない。
△−−△
YEARKEYはレコードのINSERT、UPDATE時にサーバにて作成されます。INSERT、UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されています。
YEARKEY作成対象テーブルは以下のとおりです。
YEARKEYの作成対象フィールドは、以下のとおりです。
フィールド値そのものをインデクスとします。